全体会

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講演「市民からの持続可能性アセスメント」

持続可能性アセスメントは、ロンドンオリンピックが第一号。ミラノ万博も実施した。持続可能性アセスメント(SA)…環境を土台に社会経済の統合を共同で進めるためのコミュニケーション…計画事業の意思決定、何を調べれば評価できるか、扱う情報を整理、評価方法を整理、関係者を巻き込んで点検改善。複数案の比較検討を繰り返し、より資する計画事業の実現を図る。日本で持続可能性アセスはできておらず、この万博でもできていない。今のアセス制度は行政の縦割りのため、環境のみが対象だ。事業の社会・経済などへの影響を予測評価した制度になっておらず、犯罪、経済、財政といった、住民の関心に答えていない。PI(パブリック・インボルブメント)はあるが意見を聞くだけになってしまっており、「意見が出た」と公表するだけでキャッチボールができていない。さらに、企業の事業活動に対して、市民がどうアプローチすればいいのかもわからない状況だ。
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ミラノ万博とパリオリンピックから学ぶ「SDGs万博の作り方

NPO地域づくり工房の傘木宏夫さんを講師に「大規模イベントと市民からの持続可能性評価」をテーマとした学習会を開催しました。日時:2024年9月11日(水)19時~21時場所:ターネンビル2階@ハイブリッド参加者:31人(一般18人、メンバー...