自然再生・生物多様性分科会

自然再生・生物多様性分科会 活動内容
分 野
自然環境保全
目 的
博覧会協会が、環境影響評価で約束した「生きものの保全・創出の内容」が、達成されているかについて、「市長意見」「環境影響評価評価書」に基づいて、市民の立場から検証・評価する。
活動の目標
博覧会協会が示している次の内容が確実に行われている事を、チェックし、チェックした内容を公表することで、広く市民に万博の在り方について知り、考えてもらう。
  • 「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の実現に寄与する会場準備、運営を目指す。
  • 沿岸域における生態系ネットワークの重要な拠点として、会場内の自然環境・生態系の保全回復に取り組む。
  • 自然保護団体等NGOと鳥類の生息環境に関する保全・配慮を テーマとした共同検討を開催する。
SDGs万博かどうかの評価指標
  1. 評価の際に使用する資料など
    「市長意見」、「環境影響評価評価書」、「市長意見に係る万博協会のロードマップ」
  2. 評価の指標とするもの
大阪・関西万博の会場予定地には、シギ・チドリ類やコアジサシなど、重要な種が生息していることから、これら鳥類等の生息環境への保全・創出への配慮が、市長意見に沿って確実に行われていること。
また、これらの内容が万博終了後も大阪市によって、維持・発展される様にレガシーとして残ること。
活動案
博覧会協会との「共同検討」、大阪市(環境局)との「要望書に基づく協議」の場での情報共有と意見交換の中から、私たちの評価を固めて行く。
実施期間
博覧会協会の解散まで。(万博後は、これらの協議の流れから、夢洲を含めて大阪湾全体の生きもの保全、創出についての大きな協議の場を目指して行く。)
実施スケジュール
「共同検討」、「要望書に基づく協議」のタイミングで対応して行く。
委 員
大阪自然環境保全協会・夢洲生きもの調査グループのメンバー
参加者
日本野鳥の会、WWFジャパン、日本自然保護協会、日本野鳥の会大阪支部のメンバー
協力者
SDGs万博市民アクションの中で、情報共有しながら、興味のある方に、関わって頂く。