ヨーロッパではすでに、SDGsの観点を取り入れた大規模イベントが開催されています。
今年のパリオリンピック、SDGsが始まる2015年に開催されたミラノ万博での取り組みから、大阪・関西万博をSDGs万博にするためには何が必要か、一緒に考えてみませんか。
この学習会では、大規模イベントの海外での好事例の話題提供と共に、大阪・関西万博をSDGs万博にすべく活動しているネットワーク「SDGs万博市民アクション」の取り組みも聞くことができます。
日時:2024年9月11日(水)19:00~21:00
場所:ターネンビルNo2 2階(大阪メトロ「谷町四丁目」駅 徒歩3分)
オンライン(Zoom)
地図 https://maps.app.goo.gl/4CKaujiaYMbvagsFA
プログラム
- 第1部 話題提供「大規模イベントと市民からの持続可能性評価」
講師 傘木 宏夫さん NPO地域づくり工房 代表理事 - 第2部 SDGs万博市民アクションの取り組み紹介
- 対象:興味がある人は誰でも
- 定員:50名程度(申込先着順)
- 参加費:無料
申し込みフォーム↓
https://docs.google.com/forms/d/1b2v3mNZWntN1jrd6ZGIe7MBGB8HauofllZJnbA1-GX4/
〆切:2024年9月8日(日)
主催 SDGs万博市民アクション
協力 ウータン・森と生活を考える会、NPO法人AMネット、大阪ごみ減量ネットワーク、公益社団法人大阪自然環境保全協会、NPO法人大阪府民環境会議(略称OPEN)、社会福祉法人大阪ボランティア協会、NPO法人関西NGO協議会、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)、NPO地域づくり工房、NPO法人とよなかESDネットワーク(TEN)
講師プロフィールと話題内容
傘木 宏夫さん
NPO地域づくり工房代表理事、環境アセスメント学会常務理事、自治体問題研究所理事、筑波大学大学院非常勤講師など
ヨーロッパでは、2012年夏のロンドンオリンピックを機に大規模イベントにおける持続可能性評価の取組みが広がって、2015年ミラノ博に続き、現在開催中のパリオリンピックにおいても実施されています。
それぞれに課題はあるものの、このたびのパリオリンピックでの既存施設利用や河川浄化と合わせた試みなどは日本国内でも注目を集めています。こうした一連の政策的な流れについて紹介しつつ、市民活動はどのようにかかわっているのか(協働、提案、批判、抗議など)を話題提供します。
SDGs万博市民アクションとは
2025 年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が掲げる「SDGsが達成される社会」の目的にふさわしく、大阪・関西万博が実施されるよう、主に大阪・関西エリアにおいて市民活動を実践している市民団体が協働し、点検・評価し、 働きかけることを趣旨としたNGO/NPOなどの市民のネットワークです。
通常の活動から見える視点を生かし、大阪・関西万博をきっかけとし、分野を超え、幅広い視野で持続可能な社会 を目指します。
この事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて実施しています。